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■ Hypericum perforatum
ハイペリカム (Hyper.)

最近サプリメントとしても出回っているもので、セントジョーンズワートの名前でも親しまれています。
ハイペリシンやハイパーフォリンといった成分を含む植物で、西洋オトギリソウの1種です。
黄色い可愛い花をつけます。

ハーブとしては精神安定、慢性疲労、月経前症候群、睡眠障害・・・など、
幅広く利用されています。
また、浸出油としても外傷、打撲、筋肉痛、火傷などにも昔から外用として使われています。
特に、神経組織が損傷した傷の炎症や疼痛に有効といわれ、
潰瘍、坐骨神経痛、リューマチ、痛風などにも用いられているようです。

ただ、過剰に用いると皮膚アレルギーや日光皮膚炎の報告もあり、オイルとして利用するときは注意が必要です。

それからとても大事なことですが、
サプリメントやハーブで用いる際に医薬品と併用すると、薬の効果が減弱される可能性があり、厚生労働省からも飲み合わせに注意するように通達が出ていますのでご注意ください。

ピルや強心薬、抗不整脈薬、気管支拡張薬、免疫抑制剤、血液凝固防止剤、抗てんかん薬などを使用している場合は、必ず医師にご相談ください。(動物でも同様です)

では、本題の・・・
ホメオパシーのレメディとしてHyper.(ハイペリカム)はどんな場合に用いられるのでしょうか。

Hyper.の身体症状は以前ご紹介したArn.(アーニカ)に似ていて、
神経のArn.とも言われます。

外傷や打撲に使われるレメディですが、やはり神経系に最も親和性を示すものなので、
神経に達する深い裂傷や外傷、
また神経系の外科手術の後(例えば、椎間板ヘルニアなど)、
抜歯処置や断尾処置後の痛みなどが適応症として挙げられます。

また動物の咬傷による絶えられないほどのヒリヒリする痛みや、
ズキズキ痛むほどの神経痛、長時間同じ姿勢で居ることによる背中や首、腰の痛みにもよいといわれています。

とくに天候の変化、寒く湿気のある天気や冷たい空気で悪化する症状にいいでしょう。

精神面にも作用し、創傷や外科手術、ショックのあとの強い神経性の抑うつ状態にも効果があるようです。

動物では慢性的な問題行動に用いられることもありますが、
基本的には他に考えられる要因(環境、しつけ、食餌、ストレス、寄生虫疾患やウイルス疾患、腫瘍、ホルモン性の疾患・・・など)をよく考慮した上で、最終的に取り入れられることが多いかと思います。

上記の内容は以下の書籍を参考にしました。(よかったらご覧下さい↓)

臨床家のためのホメオパシー・マテリアメディカ

Herbs for Pets ペットのためのハーブ大百科

アロマセラピーとマッサージのためのキャリアオイル事典

シノプティック・マテリア・メディカ 4訂版 (ホメオパシー・マテリア・メディカ)

★注意★
上記の内容はあくまでも参考程度にしてください。
レメディをペットに使用する際はホメオパスや獣医師といった専門家にご相談の上、
ご自分でもよく理解し納得した上でご利用ください。
テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット
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こんにちは♪ Tiki(ティキ)です。
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アロマセラピーやホメオパシーから学ぶ自然療法の素晴らしさを伝える獣医として、またペットカウンセラー&ターミナルケアリストとして日々奮闘中です。
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